古田敦也引退試合
写真付きで後日再アップします。
とりあえず、文章だけで感想を。
10月7日、神宮球場にて古田敦也の引退試合に行った。
古田敦也がいないヤクルトスワローズは、自分にとって考えられない。
そのぐらい大きい存在。それが古田だ。
私がヤクルトを好きになったのは、西武やオリックスと日本シリーズを争った黄金期。
当時、小学生だった私だが、私が好きだったスワローズの中心には常に彼の姿があった。
広沢、ハウエル、岡林、伊藤智仁、西村、川崎、ホージー、辻
池山、オマリー、ペタジーニ、土橋、飯田、岩村、副島、稲葉、小早川
次々と好きだった選手が引退・他球団へ移籍などしてスワローズを去っていく。
でも、去っていく選手がいても、メンバーが入れ替わっていても常に古田は中心でチームを支えてくれていた。本当に大きな存在。感謝しても足りないぐらい。思い出、思い入れの大きさが違う。
そんなこんなで、今日の試合は特別な意味を持つ試合だった。
試合自体は、今期のスワローズをそのまま示すような中途半端な感じではあった。
しかし、終盤になると、ヤクルト・広島両球団共に、粋な計らいをしてくれる。
まずは、ヤクルト編。
古田と共に黄金期を支えた左腕・石井一久との最後の共演。
そして、日本を代表するクローザー・高津との共演と続く。
黄金期を支えた真中や度会も代打で登場し、会場を盛り上げる。
石井・高津・真中・度会と、古田の引退試合を飾る試合で極上のメンバーの夢の共演である。
広島も粋な演出を見せて楽しませてくれる。
まずは、今期で引退を表明している佐々岡の投入。
古田対佐々岡、引退する者同士の最後の戦い。
結果は佐々岡の勝利で、ヤクルト・広島両ファンとも彼らの雄姿を心に焼き付ける。
緒方や前田といったベテラン勢が広島側からも投入され、
90年代のプロ野球を知る者としては、嬉しい限り。
古田の引退試合で、ここまで温かい演出をしてくれた両球団には心から感謝したい。
引退セレモニーでは、古田は何度も「ありがとう」を連発する。
最後に放った言葉が忘れられない。
「また会いましょう」
ほんと~っに気持ちが熱くなる一言でした。
今日ほど、スワローズファンで良かったと感じたこともありません。
今後は、次代のメンバーの成長を見守っていきたい。
yasu | 記念試合・イベント | 2007年10月08日 | トラックバック(0)
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