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K-1グランプリ出場選手決定

K1グランプリの出場選手が土曜日に決定した。しかし、その決め手となる昨日の試合、それはファンの期待を少なからず裏切った結果であった。


白けさせる最大の要因、それは反則である。
私は今回のTV中継を自身の都合により途中からしか見てないのであるが、ボタとサップの2人の反則負けを目の辺りした。倒れている相手に殴りかかる行為をK1ではタブーとされている。対ボタ戦においてシリル・アビディがノーガードだったことを誰が責めれよう。彼は反撃を喰らうとは予想だにしていなかった筈だ。相手のフランソワ・ボタという選手、今回がK1初参戦であり、元ボクシングの世界王者である。『あのマイク・タイソンを追いつめた男』との文句で注目されていた選手である。初参戦でありかなりの興奮状態だったことも鑑みても、あの一撃はどうしても納得できるものではなかった。仮にも彼は世界を知っている筈の男だっただけに尚更である。


そもそも、K1はマイク・タイソンを参戦させようとの意図を持ち、ある意味その前哨戦的な位置づけとして、ボタを参戦させた。個人的な意見であるが、その風潮から言ってK1の品位が失墜すると言っても過言ではないだろう。タイソンは数々の犯罪により日本には入国禁止となっている。如何に実力がある選手と言え、知名度が抜群の選手とは言え、悪行の数々を犯した者を入国させる動きなど言語道断である。短絡的に数字だけを狙って長期的ビジョンが欠けるK1運営者には疑問を持たざるを得ない。


ボブ・サップも反則負けにより散った。反則が無くてもおそらく破れていただろうが、サップの特徴をよく捉え、弱点を的確につくレミー・ボンヤスキーの戦いが素晴らしかっただけに残念な結果である。


一方で素晴らしい試合を見せてくれた選手もいた。アレクセイ・イグナショフだ。彼は跳び膝蹴りで相手を一撃にして仕留める『サソリ』との異名を持つ男である。個人的には顔面への膝蹴りといった戦いのスタイルが嫌いな選手であったので、今まで彼を大きく評価したことがなかった。しかし、今回のマイク・ベルナルド戦ではイグナショフのローキックが冴えわたり、その威力に圧巻された。その足技を活かしてグランプリでの台風の芽となることに期待したい。

yasu | 雑記2003年10月12日トラックバック(0)

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