映画『今会いにゆきます』
この5日間で映画を4本見た。 『パッチギ』 在日朝鮮人の女の子との恋、音楽を通じて国境を越えた愛を表現した作品。日本人と在日朝鮮人との喧嘩など、バイオレンス的な要素も含めて、青春時代の熱い気持ちを表現できている。愛情と憎しみ・喧嘩と若々しさがあり、スピーディーな展開は見る者を飽きさせない。朝鮮人の女の子と仲良くなるために、民族の歌を覚えて一緒に演奏する、そういった実直さにも惹かれる。 管理人のオススメ度:★★★★ 『冷静と情熱のあいだ』 ずっと昔に別れた順正とあおい。それぞれ別の道を歩み、それぞれに恋人もいる。お互いの存在・昔交わした約束をいつまでも大切にできる、そんな大人のラブストーリー。 これに関しては、辻仁成と江国香織がそれぞれ男性側の視点、女性側の視点により、同じ場面を書くというコラボレーションが書籍でも話題となり昔から読んでいた。映画版が小説版よりも良いと感じるのは、イタリアの風景の美しさとエンヤを始めとするBGMの荘厳な雰囲気があってのことだろう。 管理人のオススメ度:★★★ 『今会いにゆきます』 妻の澪に先立たれたが、息子の祐司と幸せに暮らしている巧。雨の季節に、澪が記憶を失いながらも戻ってきた。3人の記憶を取り戻しながらも温かい生活が始まる。自分の人生で一番大切な人と過ごすことを純粋に望める美しさ、それが描写されている一作。 管理人のオススメ度:★★★★★
セカチューのようにシンプルな純愛映画でない。微妙にストーリーとしても特徴がある。それでいて、巧の澪を想う気持ち、澪の巧を想う気持ちが見事に表現されている。本音で語れなかったほろ苦い恋、相手と共に生きることを決めた大人の恋。いろんな恋愛の要素がこの映画に含められていて、久々に大感動の映画だった。 この映画がきっかけで中村獅童さんと竹内結子さんが結婚することになったと考えると、更に考えさせられるものがある。2人とも好きな俳優・女優なので幸せになってほしいし、そういった意味でも(どんな意味だ?)必見の作品です。 追記:『世界の中心で、愛を叫ぶ』も見ました。小説版はブームが始まる前から読んでいて、正直あまり面白いと感じなかった。よくある話、その程度で片付けていた。映画版も私としてはあまりヒットしなかった。『今会いにゆきます』の方が断然好きだな。 『世界の中心で、愛を叫ぶ』 管理人オススメ度:★★ |
yasu | 雑記 | 2005年08月19日 | コメント(0) | トラックバック(0)
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