WBC、日本準決勝進出
前日の悪夢から一転、日本に幸運が訪れた。
前日の韓国戦。
好投してきたロッテ・渡辺俊に代わって、杉内が2番手を任された。
ソフトバンクのエースとして頭角を現した杉内。
しかし、8回1アウトをとった後、フォアボールを与える。
その直後、今江のエラーも絡んで、ランナー2・3塁のピンチを迎える。
代わった藤川も痛恨のヒットを浴び、2点タイムリーとなる。
9回、日本は西岡のホームランで一矢報いるが、敗北に至る。
悔しい。本当に悔しい敗北であった。
アジアラウンドに続き、韓国戦2連敗。
更には、翌日メキシコがアメリカを下さなければ、日本の準決勝進出の道は絶たれるのである。
しかし、そのアメリカ対メキシコ戦で奇跡が起きた。
メキシコの勝利を誰が予想できただろうか。
試合中、メキシコ選手の打球がライト側のポールに当った。
これは通常であれば、ホームランの筈だ。
しかし、この日の主審はデービットソン。
日本対アメリカ戦で誤審したあのデービットソンだ。
この日アメリカは勝たなければ、準決勝進出の道は絶たれる。
デービットソンはまたしてもアメリカ贔屓の判定をした。
明らかな不正である。決して誤審とすら言えないものであり、
こんな人間に審判の資格がある筈はない。
アメリカ戦でアメリカ人審判がジャッジすること自体、問題があるとは思うが、
「審判という仕事」より「国の勝利のための不正」を優先する輩を、
名誉ある国際大会の審判にすることで、アメリカの野球に対する姿勢に疑問を持たざるを得ない。
WBCの対戦カードを見ても、
アメリカがアジア勢を舐めてかかり、キューバやドミニカなどと決勝まで当たらないようにしようとする魂胆が見える対戦カードである。
それ故、日本は韓国と今大会3回も当たることになる。
折角の国際大会であれば、より多くの国との対戦を見てみたいとファンは思うし、
アメリカという国のエゴばかりが露呈した国際大会といって良い。
但し、悲観することばかりではない。
今回は国際大会が始めてできた、その事実だけでも大いなる進歩と捉えるべきだ。そして、第一回大会の反省を次回に活かせれば、この歪んだルールも教訓として許せよう。
とにかく、準決勝の日本対韓国は楽しみにしたい。
雪辱を晴らしてもらいたい。
yasu | 他球団・野球全般 | 2006年03月17日 | トラックバック(0)
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